ほみゅの裏倉庫(仮)

ふと思い出したり考えたりしたことのメモとして

文章の読み書き

おはようございます,ほみゅをです。

 

昨日に引き続き朝の更新となってしまいました。昨日は意図せず引退したサークルの手伝いをしていたのですが,あまりに文章を「読めない」人が多いのかなぁと感じてしまったのでちょっとそれに関連する話を。(もっとも,弊学の場合は「読めない」のではなく「読まない」のかもしれませんが)

 

最近文章を読む能力が下がってきているといったことをたまに報道で聞くことがあります。

大事なのは「読む」力だ!~4万人の読解力テストで判明した問題を新井紀子・国立情報学研究所教授に聞く(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース

読めないといっても,文字自体は読めるし,言外の意味を読めないとかじゃなくて,そもそも文字通りに意味を取ることができないわけです。本当にそんな人がいるのか,と疑いたくなりますがバズってるツイートやヤフコメを覗けば簡単に見つけることができるでしょう。文中のキーワードを一部だけ抜き出してそれを自分の考えと組み合わせることで,全く正反対の意味に解釈してリプを飛ばす人,コメントを飛ばす人で溢れています。恐怖です。ネット上だけかと思ったら,現実世界でもたまにいます。バイト中いろんな説明をすることがあるのですが,一部の情報を断片的に拾ったあげく何一つ理解できていない人なんかは全く違う意味に捉えていて話が通じないみたいなことも。まぁ,そういうもんなんだろうなぁ。

 

読む能力も問題ですが,書く能力も深刻かもしれません。これは自分についても思うのですが,自分が言いたいことを伝わるように書けているか,ということです。文章のうまい人のブログを見ていると,どれだけ長文でも「ん?」って思って読み返すみたいなことがないんですよね。文章構成とか言葉選びとかそういうのに気を遣って「文章を上手に書く」のかなぁと思っています。うまい人の文章を見て盗んで上手になりたいです。

 

大学1年生のとき,とある講義の先生が言っていたことです。「学校の作文の指導は指導ではない。指導っていうからにはもっと「ここは読み辛い」というように「言いたいことを伝わるように書ける」ように訓練する場にしなければならない」といった趣旨のことを仰っていました。確かに,小中学校の国語の授業で「作文を書け」って言われて書いたてしても,それが全員分貼り付けられた状態で配布されるだけみたいなことしかなかったと記憶しています。小1の最初の作文なんて,縦書きなのに左から右に書いてたにも関わらず何も言われなかったですからね。他のみんなは右から書いててただ恥ずかしいだけでした。ああやって作文を書かせる意図ってなんだろう???

 

読む能力にしても書く能力にしても,結局数をこなさないと伸びないような気がしています。僕は書く能力を鍛えたいので,毎日ブログを書いています。日々いいブログになるように頑張っていきたいと改めて思っています。

 

ではでは〜